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イスやテーブルのサイズ表記について

イスやテーブルのサイズ表記について

椅子選び、テーブル選びに欠かせないサイズですが表記に用いられるアルファベットの意味など、サイズ表記について詳しく説明いたします。

寸法表記の見方について

基本的にサイズはすべてmm単位で統一されていることが多くカタログなどのサイズはmmが省かれて記載されていることもあるのでご注意ください。

椅子の場合

イスのサイズ表記

椅子の場合下記の表記やアルファベット略称が使われます。

W(Wide)…
D(Depth)…奥行き
H(High)…高さ
SH(Seat High)…座面高
SD(Seat Depth)…座面の奥行き
AH(Arm High)…肘掛の高さ

SHについて

SH(Seat High)シートハイは座面までの高さの略称です。
床から座面までの高さを示す表示で座面厚が含まれたものになります。

AHについて

AH(Arm High)アームハイは肘掛けの高さを示す略称で
床から肘掛けまでの高さを表しています

SDについて

SD(SeatDepth)シートデプスは座面のみの奥行きを表す略称です。

テーブルの場合

テーブルの場合下記の表記やアルファベット略称が使われます。

W(wide)…幅
D(Depth)…奥行き
H(High)…高さ
T(thickness)…天板の厚さ(面縁の厚さ)
φ(phi)…直径
TH…完成高さ

Tについて

T(thickness)板厚は天板の厚みを示す略称です。

φについて

φ(phi)ファイは円形状のテーブルなどに使われる略称で
直径を表す記号となります。

THについて

THは業務用テーブルなど、脚と天板が別売りの場合に使用される
天板厚みを含めたテーブルの完成高を表します。

いかがでしたでしょうか。サイズの略称や表記方法を理解することはテーブルやイスを選ぶうえで欠かせない事項となります。業務用家具を検討の際にぜひお役立てください。

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