ラーメン店の椅子、テーブルはどのようなものが好ましいか。
ラーメン店に合う椅子やテーブルってどんなものがあるだろう…
ラーメン店を始めるにあたって「回転率を上げるには…」と誰もが考えると思います。そこで今回はラーメン店に適した椅子やテーブルについてお話ししたいと思います。
カウンター席の場合
カウンター席で多く使われているのは移動のできるスツールタイプ(背もたれのない椅子)や、固定式の椅子です。これらが多くの店舗で使われる理由を解説します。
簡素化を促すチェア
スツールタイプの椅子が選ばれるわけは、簡素化です。背もたれのないチェアをあえて選ぶことでお客様の長時間滞在を下げ、回転率の向上を図ります。また、お手入れもしやすいものも多く清潔に保つことも容易いです。また、座席の下に荷物の収納ができる機能性の高い椅子もあるので、そういった椅子を選ぶことでお客様の荷物置きを別途用意しなくてよいという利点もあります。
スチール製のものから木製のものまであります。お店の雰囲気や用途にあった椅子を選ぶことができるのも利点です。
お手入れのしやすい固定式タイプ椅子
固定式タイプの椅子のいいところは、お客様とお客様との間隔スペースを店側が決定できるところです。限られた空間の中で座席が固定してあれば、お客様が椅子を移動して本来入るはずの人数が入らなくなった。などの問題が起こらなくなります。
固定して使うタイプの椅子の脚にはスチール製でできていることが多く、木製と比べて耐久力があり、丈夫です。お客様の入れ替わりの多いラーメン屋さんだからこそ頑丈さで選ぶのもまた一つだと思います。
座卓・テーブル席の場合
テーブル席の場合もカウンター席の理屈と同じで簡素的な席の場合が多いです。
幅広い使い方のできる座卓の場合
座卓の場合、多くは座布団を設置すると思います。カウンター席と比べ滞在時間が長めになる座卓席では座布団を使用することにより、座れる人数の調節も可能になります。場所さえあれば人数の調節もしやすい使い勝手の良い席になると思います。
小さいお子様連れのお客様が来店した際はこの座卓に案内することで別途に子供用チェアを準備しなくてよいのもメリットです。
座卓に関しては幅広い使い方が期待できるでしょう。
組合せ様々なテーブル席の場合
テーブル席では、「チェアのみ」、「ソファ席」、「ソファとチェアを組み合わせて配置する」の3パターンが多いです。
また、ソファーはベンチタイプが選ばれることが多いです。省スペースのベンチソファは場所を取らず空間有効活用にいいかもしれません。
ソファとチェアを組み合わせる場合、チェアは背もたれ付きを選ばれる方が多いです。その場合、背もたれはなるべく低いもののほうが簡素化につながります。
家具の簡素化について
ここまでお話しした、簡素化についてですが、その簡素化を目指す理由は回転率です。ラーメン店にとって回転率は命だと思います。提供速度だったり、お会計等をスムーズに行うなど様々な方法があると思います。お店の雰囲気やコンセプト、様々な考えがあると思いますが回転率を上げるために店内レイアウトからアプローチしてみてはいかがでしょうか。
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